食べ物もシンプルに考える

ここ数日、寝ても寝ても眠いし、やたら食欲旺盛で大丈夫かな…
と思っていましたが、だいぶ収まりつつあります。

食欲旺盛になったことで、気がついたことがありました。
「食を見直しなさい、思い込みがあるよ」と言われた感じです。
そして、自分へのカラダへ対する思い込みがなくなってきた気がしています。

顔面神経麻痺をしてから、「私は体力がない」とどこかで思ってしまっていました。
だから、自信がなくなっていた部分もあります。
勝手に行動を制限していた感じです。
食べる量も、私はそんなにたくさん食べられません。少量でいいタイプです。
一度にたくさん食べるとカラダに負担がかかり過ぎてしまう感じがしていました。

なので、気がついたら食べるものが同じようなものばかりになっていました。
どうしても少しでいいと思うと、「作ると食べきれないから」と作るのをためらってしまいます。

なおかつ、いつの間にか「あれは合わない、これは大丈夫」と勝手に「いいもの、悪いもの」と食べ物に対してジャッジしていた。

もちろん、無農薬がいいとか、添加物はよくないとか、色々ありますが、それらも「上手にバランスよく使う」ことが大事なんだと思います。

時間がないときは、多少添加物が入っていても手軽に食べられるものを。
料理によっては、自分で作るには手間がかかりすぎるものもありますよね。
無農薬の野菜は、手に入る範囲で無理なく使う。
糖質オフもほどほどに。糖質は、脳には必要な栄養。

こう見ると、なんてことない「普通」なことです(笑)
むしろ、昔の方がバランスよくやっていたなと思います。

なので、ジャンクフードはダメなんて考えていたけれど、それすら別にいいじゃない?と思うようになりました。
最近、なぜかやたらスナック菓子やジャンクなものを欲していたんですよね(笑)
で、久々に食べたら美味しかったんですよ。

勝手に自分で「それは悪いもの、ダメなもの」としていた。
それすらも本当は、楽しむために生きているのに。

もちろん、摂り過ぎはよくないです。
でも、たまに食べる程度のことは全然問題ない。

そうやって自分を不自由にし、制限をかけていた。

体力がないと思っていたのも、そもそもその当時の環境が問題だったのではないか?
ということに気がつきました。
自分の中に「環境のせいにしたくない」「外に理由を持っていきたくない」という気持ちが強すぎたのかもしれません。

自分だけのせいでもなく、環境だけのせいでもない。
単に「合わなかっただけ」なのかもしれないということ。

もっとラクにシンプルに考えていい。
そんなことが、今色々なことに共通して感じています。

本当に「そのまんま」でいいんですよね。