自分軸とは、自分の根っこの部分

「自分軸」という言葉をよく最近聞きます。
自分軸を持つ

自分軸とは、色々解釈があると思いますが、
私は「どう在りたいか」だと思っています。
そして、「何を大事にしたいのか」

フト思い出したのですが、私は子供の頃から
「人は人、ウチはウチ」という言葉をよく親に言われていました。

子供の頃って、「〇〇ちゃんちはこうだよ。うちもそうしようよ。」とか友達の家と自分の家を比べたりしていたことありませんでしたか?

私はそんなこと言っていた気がします。
そう言うたびに、「人は人、うちはうち」と特に父親に言われていました。
そういう父親は、めちゃくちゃマイペースな人なので、他人と比べるということをしていなかったのでしょう。

今になれば、そりゃそうだよねってわかることですが、子供にとっては、納得いかない理由だったのでしょう。
なので、とても覚えています(笑)

自分軸って、簡単に言うとこんな感じだと思います。

人は人、自分は自分

「人がどう思うか、人はどうしているか」ではなく、「自分はどう思うか、自分はどうしたいか」

で、ここをもっと掘り下げると、「自分はどう在りたいか」「自分は何を大事にしたいのか」に繋がると思うのです。

すべてに共通する根本的な部分。
自分の根っこの部分。

私は、こんなことを考え始めた頃から思っているのは、
「素直で軸のある凛とした女性でありたい」
と思っています。

とてもそんな状態でいれないときもあるし、やっぱりダメだ…私と思うこともあります。
でも、ここさえブレなければ、必ず戻ってこれる。

そして、大事にしたいことはやはり「心、マインド」

どんな環境であれ、どんな状況であれ、心を大事にしていれば、おのずと開けていくと思います。
そして、そうしていると周りの人にも自然と伝わるものがあったりするんですよね。
そして、おのずとそういう人が集まってくる。類は友を呼ぶ。

こうやって考えていくと、「何をやるか」という表面的なことは、本当はあまり重要ではないのかもしれないとも思います。

と言っても、興味のないものはやっても楽しくないし(笑)

そして、勘違いしてほしくないのは、「人は人、自分は自分」だから他人のことは知らないよ。
という意味ではないということ。
自分と同じように、他人の在り方・大事なことも良し悪しではなく、ただ認める。
他人の価値観、考えをジャッジしない。
これが「多様性」というところに繋がっていくと思います。

みんなそのままでいい。
とても自然なことですよね。みんなが無理なく、ラクに生きていける。
そんな世界になればいいと思います。