複雑にしているのは、自分

今日は、冬のような寒さですね。
こんな日は、温かいものを食べて家の中でヌクヌクしようと思います。

この数日間、大きく感じているものがあって、
それが「かえる、戻る」という感覚。
前回書いた内容にも共通します。

一見、「戻る」という言葉って少しネガティブな感じがしませんか?
でも、例え以前と同じ状態・環境に戻るという選択をしたとしても、
自分の内面が変化していれば、それは過去と同じ状態には絶対にならないということ。

なので、「戻る」と言いつつも、「戻っていない」ということになると私は思います。
見た目の行動だけを見れば、確かに「モトに戻る」という状態かもしれません。

前に進みたかったのに、「戻る」という選択をしようとすると、
どこかネガティブな感じがして少し抵抗があります。

そんなはずじゃ…、もっと違う方向へ行くと思っていた…

自分の気持ちと逆に向かい始める気がする。

でも、違うんですよ。
「進む」「変化する」という選択もありますが、「戻る」「止まる」という選択もある。
この両方にいい悪いと感じる時点で、それすらもジャッジしている自分がいる。
ということ。

ジャッジは不要。

どっちを選んでも「いい・悪い」の両局面は必ずある。
すべてのことに陰陽があります。
だからどっちを選んでも「いい・悪い」はもれなくついてくる。

であれば、自分は何を選択しますか?
ということ。

どっち選んでも正解。
いい・悪いが関係ないのであれば、自分が単純に選びたいと思うほうを選べばいい。
ただそれだけなんです。

なので、「いい、悪い」「損得」「他人の目」そんなことを考えるから複雑になる。

何事も難しくしているのは自分。
もっとシンプルに考えられる。
シンプルにできれば、選択も迷うことがなくなる。

もっともっとシンプルに考えていきたい。