やりたいこととは、自分軸を表現するもの

自分を知りたい、自分のもつ資質を知りたい、自分軸を持ちたい
そんな人が今多いと思います。

占星学では、今、土の時代から風の時代への移行の真っただ中。
風は思考を司るエレメントなため、個々が「自分で考える」ということも促されると思います。
論理思考が、重視され始めているのもそこかなと。子供のプログラミングスクールなんて、まさにこの論理思考を養う1つの方法だと思います。

あとは、スピード感。
モノゴトの進む速さが土の時代よりも速くなると思います。なので、情報もどんどん変化する。
そう、スピードが出てくるために、そこに振り回されないための「自分軸」が必要になってくるのです。
変化が速くでも、自分軸があれば「自分に必要か否か」が判断できる。
そうすると、必要なものだけに対応していけばいいので、そんなに振り回されることはありません。

では、そんな中で「自分のやりたいこと」を見つけていくにはどうすればいいのか。

まずは「自分軸」をしっかり作ることが先です。
自分軸は、木で例えるならば「根っこ」の部分。一番の根底・基礎になります。
自分は何を大事にしたいのか、「具体的なやりたいこと」などではなく、そのもっと奥にある、想い・理念のようなもの。
なので、フワっとしていてもいいのですが、自分の譲れない部分です。
自分軸については、自分軸の記事も参考にしてみてください。

企業で例えるとわかりやすいです。
企業のサイトを見ると、必ず「理念」のようなものを掲げています。
そこに書かれていることは、具体的なことよりも想いなどのフワっとしたことが多いです。

そこがある程度できてからでないと、やりたいことの方向性は見えてこないと思います。
方向性の方向性が見えていないので(意味わからないかな?笑)

やりたいことはツールであり、自分軸からの想いを表現・現実化するためのものなのです。
なので、自分を表現するために「どの手段を使うか」と考えるとわかりやすですかね。

表現するものが決まっていないのに、手段は決められません。

そして、このやりたいことを具体的にしていく方法も今までと変化しています。
今までの土の時代は、目標を決めてから、「手段・計画を考える→実行する→反応・結果を確認する→改善する」というサイクル(ビジネスではよく出てくるPDCAサイクルというものです)が有効的だった気がします。

でも、今感じているのは、このサイクルが合わなくなっているということ。
長くなりそうなので、続きは次回に。