自己分析や占いは、絶対ではない

私自身、自分を知りたいという思いから、自己啓発や哲学、思想、心理学、スピ系の本は結構読みました。
他にも自己分析のツールや、フレームワーク、コーチング、占い、セッション、カラー診断…
本当に多種多様なことをやりました。

そこから分かったことは、「どれも絶対ではない」ということ。

占いやセッションで陥りがちなのは、
「あなたはこれが向いてる」「これをやると上手くいく」などと言われ、しっくりこないながらも「そうなのかな〜、自分がわかっていないだけかな〜」なんて思ってしまい、自分の感覚を無視し始めてしまう。

これって、何かおかしくないですか?

自分はどこへ行ったのでしょう?

自分軸がいつの間にか他人軸に変わっているのが分かりますか?
「人に言われたから」これが他人軸です。
これ、ハマりすぎて、度をすぎると宗教のようになってしまうのでご注意を。

先日「言葉のチカラ」に書いたように、言葉は人を洗脳してしまうような力を持っています。
なので、他人から言われたことを気にしすぎると、その通りに自分が「マインドセット」されてしまいます。
なので、言葉は使い方が大事です。
この効果をうまく自分の望む方向へ向けることができれば、とても追い風になります。

そして、自己分析は、データから出した理論的なものだとしても、あくまで可能性。
占いやヒーリングなどは、可能性+伝える人のフィルターが入ってしまうこともあります。
要は、その人なりの解釈であり、その解釈にも絶対はない。

自分の情報集めを色々しても、結局は自分がどう思い、何を感じ、どうしたいか。
この自分が何を思い、感じているか、を知るには、とにかく自分で自分に向き合う「内省」しかないと思うのです。

外からくる情報は、あくまですべてヒント。
そのヒントをうまく使うには、ヒントと自分の思いや感じていることを、擦り合わせていくこと。
そうすると、どこかでしっくりくる合致点があります。

自分の感じていることを、セッションなどで「確認してみる」という方法を私はよく使います。
合致した点は、自分にとってベストな選択かなと背中を押してもらえる感じがするのです。

最後は、自分の感覚。感じているものが正解。
大事なのは、情報を鵜呑みするのではなく、自分と擦り合わせること。
擦り合わせて一番しっくりくるポイント。
それがきっと、自分の中での最善の選択だと思います。

でも、選択はどれを選んでも間違いはない。どれも正解。
だから安心して、自分の選択を「自分で」してください。

この「選択はどれも正解」というのはなぜなのか?
この話は、また次回書こうかと思います。


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