お金が、人生の目的ではない

先日、少しショックなことがありました。

とても好きな方とお会いしたのですが、少し違和感を感じました。
何か感じる雰囲気が少し違ってきたなと思ったのです。

話をしていくうちに、それが何なのか見えてきて、
「あぁ、お金に憑りつかれたな…」とわかってきました。

こういう方を他にも見ていて、親しくしていた方だったりすると、とても悲しくなる。
パッと見はわからないですが、よく見ていると、奥のほうにある「心」が死んでいるように見える。
その日の夜は、眠れなかったです。

でも、「他人は写し鏡」。
これは「私にもそういう部分あるよ」ということ。
まずは、それを「そうだね」って素直に受け止める。

本当にあると思うのです。
実際、「お金稼ぎたい!1000万稼いで、人のために使いたい!」と言っていたこともあります(笑)

でもね、「お金を稼ぐこと」を人生の目的にしてしまうと、とても薄っぺらいものになってしまうと私は思います。
そして、勘違いしてたな~と思うのは、「使命=お金を稼ぐことに繋がること」と思っていた。

使命を生きたとしても、それが必ずしも直接お金を稼ぐことになるとは限らないと思うのです。

だって、子供を育てることがその人の使命だったとしたら、直接お金は稼げないですよね。
でもね、その代わり別の方法でお金がちゃんと受け取れるようになっているはずなんです。
旦那さんが、出世してたくさん稼げるようになるとか…
それは、自分が想像できない方法で運ばれてきたりする。

必要なものは、ちゃんと与えてくれる。
だから大丈夫。
自分の心地よいを選択し、目の前のことをやろう。