クリエイターゾーン

いつか書こうと思っていたのですが、最近よく聴くポッドキャストに「Temple Morning Radio」というのがあります。

そもそも「ポッドキャストってなに?」ってこの前聞かれたので、説明しておきますね。
要は「個人発信のラジオ」です。
通常のラジオのようにラジオ局を介すのではなく、個人で自由に発信できるラジオ。
なので、CMがないっていうのがワタシ的にはめちゃ快適です。
ラジコも聞くのですが、結構CM多いんですよね。

でも、一番の良さはそのユルさかなぁと私は思っています。
本当に「ながら聞き」にちょうどいい感じというか。気構えずに聴ける。
発信側も結構ユルくやっている感じもあるので、それがいいんだと思います。

で、このTemple Morning Radioは、名前のまんま、お寺のお坊さんがやっているラジオです。
週替わりでお坊さんがゲストに来て、パーソナリティの松本さんと対談するというもの。
ちなみに、パーソナリティの松本さんもお坊さんです。
「お坊さん」って、何やっているのかよくわからない「ブラックボックス」的な印象がありませんか?

私はそんな印象がありました。
「なんか凄そうな人」だけど、個々人のキャラをあまり前面に出さないので、謎な人という感じ。

でも、聞き始めて、その印象がガラっと変わりました。
お坊さんだって人間。お坊さんになった背景や、独自に取り組んでいることがあったり、海外にいるお坊さんもいたり、「人」としての側面・背景が見えてくる。

その中で、今週は草野妙敬さんという女性の方がゲストでした。
この方、30代になって主婦からお坊さんになったという面白い方。しかも、法華経(だったかな?)の教えを広めるべく、タロットカードを作ってしまったという。なんだか可愛らしいですよね。

そこで話していたのが、「クリエイターゾーン」なるもの。
これを聞いてて「規模の違いこそあるけど、それあるなぁ」と思いました。

クリエイターゾーンとは、一言では説明しがたいのですが、「なんか知らないけど、できちゃった」というやつです。
わかる方には、きっとわかる!
もう1回同じことヤレって言われたら出来る気しない…けど、なぜかあの時はできた。というものありませんか?
ジブリの宮崎駿さんも、実はこのクリエイターゾーンで映画を作っているとか。

このゾーンに入ると「自分で作った」という感覚があんまりないのですよね。
「作らされた」というか、「具現化した」という感覚のほうが近い。

これ、ITでも聞く話です。
エンジニアの方が、たまに「あれもう1回作ってって言われたら、どうやって作るかわからない」と言うことがあります。
あとになってから、「なんであんなの出来たのだろう…」というもの。
あれは、自分の思考から作っているのではなく、自然と降りてきたものをカタチにしている状態。だから、自分は「作った」という感覚があまりない。すごく不思議なのですが。

そのベースとなっているのが、「夢中になる」なのかなぁと思いました。
「なんかよくわからんけど、やりたいからやってみる。」
その先に、クリエイターゾーンはあるような気がしています。

そうなろうと思っているうちは、きっと辿り着けない。
目の前のやりたいをやった延長線上に自然と出てくるもの。
このクリエイターゾーンをうまく使っていくと、自然と流れを作りだせる気がしています。

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