森へかえる、自然の近くで暮らす

今日は、母の実家へ行ってきました。
お盆が1ヶ月早い地域なので、この時期に毎年行きます。
コロナのこともあるので、行こうかどうしようか…と母と迷いつつも、今回は行ってきました。

行くと毎回、子供のころ遊んだことや場所や色々思い出します。
車で少し行ったところに川があり、夏は川へダイブして遊んでました。
それがほんと気持ちいい。私は、海より川派です。
自分の家よりも、祖母の家のほうが好きで「ここの家の子になりたいです」とこっそり神様にお祈りするような子供でした。

そんなことを思い出しながらも、ここ最近強く感じているのは「森にかえりたい」という感覚。
帰りたいって…自分森に住んでたっけ?と思わずツッこんでしまうのですが、「行きたい」ではなく「帰りたい」。

リモートワークがデフォルトになりつつある今、もう場所に縛られる必要はない。
であれば、自分がパワーをもらえる自然のある場所に常にいたい。
そういう気持ちが日に日に強くなりつつあります。

自然でも、色々ある。
山なのか、海なのか…自分の感覚をよく観察してみた結果、「地と水」両方をバランスよくほしい。
どちらかと言うと「地」山からパワーをもらうタイプではあるけど、それだけだとバランスを崩す感じがする。
かと言って、海だとやっぱりちょっと違う。パワーが足りない。

大きなヒントになったのは、元旦那さんは、釣り好きだったのでよく釣りに一緒に行っていたこと。
夏場は、海釣りも行きましたが、バス釣りやルアーをよくやっていました。
バスは、河口湖へ。ルアーは、色々行っていましたが、どこも緑が多いところ。
釣りそのものには、あまり興味は持てなかったものの、その場所はどこも好きでした。

そのときの感覚を思い出しました。
当時は、特別いいとも思っていませんでしたが、今は自分にあっていた環境かもしれないと思えるようになってきたこと。
近くに大きな商業施設はないけれど、生活するためのお店は十分ある。
むしろ、昔からある地域密着のお店も結構あり、そこがまたいい雰囲気だったりする。

まさかの出戻りですね。
今すぐにとは思っていませんが、またその辺りに移ろうかなと考えています。

静かで人がいない場所がいいクセに、完全に都会から離れるのもちょっとイヤ。
という、この中途半端加減が「らしい」なと思います。
少し時間をかければ都内に行ける距離感が、なんだかんだ今の自分にはいいのかもしれない。

もう少し自分の感覚を観察し続けたら、また変わってくるかもしれないけど。
ひとまず、今はこんなことを考えています。

朝、ベランダから大きな富士山が見えると、めちゃくちゃ気持ちいいんですよね。
そんな生活をまたできることを楽しみに。

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