中途半端がちょうどいい

最近、やたらを同じ言葉を見たり、聞いたりする。
今までもあったのかもしれないけど、意識していなかっただけかもしれない。

人は、意識していないと存在すら気がつかない生き物。
人間の脳は、思うほど正確ではない。

最近、1つ気になっているのがカラス・黒い鳥。
カラスというと何だか不吉なイメージを持ちがちですが、日本ではヤタガラスの神話があり、神聖な生き物でもあるとか。

「Blackbird」という曲があるのです。
調べたらもともとはビートルズの歌なんですね。
最近、よく聞くアーティストで Sara Gazarek というジャズシンガーがいるのですが、この方が歌っていて好きになりました。その後、久々に聞いた上原ひろみ もピアノで弾いていた。

偶然って重なるものだなぁと思いつつも、そうなるとやたら黒い鳥が気になり始めるものです。
そういえば、散歩に行くとカラスが近くに寄って来るとか…色々出てくる出てくる。
意識し始めると、「いきなり身の周りに増える」という人間の意識の仕組みでもあるのですが。

なので、偶然だよね。と流してもいいのです。
でも、私はこういう小さなハプニングが好きなので、何かいいことあるのかな~とかワクワク楽しみにしておきます。

カラスについて、ググると情報は色々出てきます。
でも、ワタシの場合、それを鵜呑みにもせず、かと言って無視もしない。

何とも絶妙ですが「中途半端」にしておく。
「らしいな」と思います。
ここもバランスなんです。バランサーならでは。
どちらかに偏ると自分はバランスを崩すのがわかっているので、中途半端にしておく。

気になる情報を見ても「へ~そうなんだ」くらいにしておき、情報に飲み込まれないようにする。そして、それ以上深入りしない。
どの情報も「絶対」は存在しない、あくまで「可能性」として少し距離を置いておく。
客観視するという感じでしょうか。
そうすると、変に情報に飲み込まれず、振り回されない。

中途半端ってなんだかハッキリしないので、気持ち悪いと以前は思っていました。
でも、いいんですよ。中途半端で。
それがベストな場合もあります。

中途半端ってある意味、「ゆらぎ」があるのでとても柔軟でいられるんですよね。
そこが、やっと好きになれてきた感じがします。

何にしても「振り切る」ということが「何となくいい」ような感じが今までありました。
中途半端が「ダメ」というような。
でも、それが必ずしもいいわけではない。
それにも向き不向きがある。

自分には何がどれくらいがちょうどいいのか。
色々試しながら自分にとっての「ちょうどいい」を見極めたいですね。

上原ひろみさんのムービーが可愛いので、ついでに貼っておきます。


”誰かに話しを聞いてほしい””何となく誰かと繋がりたい”
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