人が人として生きるための技術

昨日、久々に友人と会ってきました。

年末に会って以来なので、半年ぶり。
会って思わず「生きてた?」と言ってしまいました。

もう、本当に元気でいてくれるのが何より。嬉しかった。
4月頃に少し心配になり、連絡を取ったときに「仕事がなくなった」と言っていたので、その後が気になっていました。

音楽の仕事をしている彼女は、このコロナで仕事がしばらくすべて無くなってしまったとか。
音楽は、やはりリアルでやるからこその価値があるもの。
ただ、オンラインの技術がこれから間違いなく上がるであろうし、かと言ってリアルが全くなくなるとも現時点では思えない。
上手くオンラインとリアルの共存ができればいいなと思います。

オンラインのレッスンなど、彼女も色々工夫をしているようです。
正直なところ初心者レベルであれば、オンラインでも問題ないのかもしれないねと話していました。

レッスンも音の良し悪しだけを見るわけではない。
技術面であれば、意外と問題なくレッスンできると言っていました。

私は、やはり音楽は生だからこそ感じる肌感覚のようなものが好きだし、それはなくならないでほしい。その肌感覚があるから、音楽を聴いて涙できるほど感動する。
でも、オンラインでリアル感が実現できるのであれば、可能性ももっと広がるし、いい側面もたくさんあるのだと思う。

技術の力は、これからもっと適切に使っていける世の中になると思っています。
それは、弱者を切り落とすためでもなく、人がもっと人として生きれるようになるため。
本来、人がやるべきことを今までやれていなかった。
だから、これから技術で補えるものは技術に任せ、人は人にもどっていく。

きっとみんながもっと生きやすい世界になる。

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