決断を、他人に委ねない

ここ最近、強く感じていることなのですが、

自分で考え、決断する

ということを、まだまだ出来ない人が多いのかなと感じています。
このタイミングで、そんな話がアチコチから自然と入ってきているのです。
正直なところ、私の感覚ではもう少し多くの人達ができるようになっているかと思っていました。
でも、ここのところ受け取るものだと、思っていたよりも少なそうです。

この”自分で考え、決断する”ということこそが、”自分軸”です。

ネット上には、情報が山ほど提供されています。
たくさんの人が色んな情報をシェアしてくれていますよね。
無償で知識や経験を提供してくれているわけです。本当にありがたい。

ただ、その反面情報が多すぎるのも確かです。
そこで大事なのが、

本質を見抜くセンス

膨大な情報量の中で、どの情報を信頼するのか。
それを自分で判断していく必要があります。
その判断基準は人それぞれ。そこにも正解はないです。
情報を自分で見つけ、精査し、その結果として自分は何を選択するのか。

そして、その一番大事な最後の決断を

他人に委ねない

自分の決断が正しいのかわからない、不安だからといって、他人に聞かない、確認しない。
他人の出す答えは、その人の答えでしかないのです。
そうやって、また他人の作った、外の作られた枠の中で生きていくのですか?
と私は思ってしまいますし、それはとても残念なことだとも思います。

そんな気持ちもあり、私の中で少し線引きをしようか思っています。
いただいた質問などについて、”答えることが本人のためにならない”と判断した場合は、あえてお答えしないようにします。

私が答えてしまうことで、その人自身から”自分で考え答えを出す”という力を奪うことになります。
それでは、私が強く願っている”自分を生きる人を増やしたい”という理念からズレることになるのです。

決して無視をするという意味ではないので、誤解しないてくださいね。
少しキツイことを書いてしまったので、嫌な気分になってしまった方もいると思います。
申し訳ありません。
でも、これはお伝えしておいたほうがよいなと思ったことでしたので、ご了承ください。

今日も一日生かされていることに感謝。
ありがとうございました。