自分ができることを、精一杯やればいい

自分の才能とは、資質とは、ワタシとは…
そんなことを何年もかけて掘り続け、
結果見えてきたのは

今、与えられている目の前のことを、精一杯やればいい

というとてもシンプルなこと。

自分の持つ才能・資質というものは、すでにちゃんと使って生きています。

占星学で他人のホロスコープを見ていると、本当にそれがよくわかる。
みんな、すでに自分の持つものを使っています。
だから、今やっていることに誇りと自信を持つこと。
それは、”自分だから出来ること”なのだと認めること。

そして、それをやることで喜んでくれる人がいるのであれば、もうそれで充分。
例え、それがどんなことであれ、大小は関係ない。大小もない。

そして、

利他

という言葉。
今、強くメッセージとして受け取っている言葉でもあります。
自分の利益よりも、他人の利益になることをやりましょう。
という考え方。

今は、全体的に”自分”にフォーカスが当たっている人、当てようとしている人が多いです。
SNSが大きな代名詞ですね。
“私、私、私を見て”というものですから。

それはもちろん、悪いことでもなく、ベースとしては”自分”に意識を向け続ける必要はあります。
でも、それが偏りすぎると、”自分、自分、自分…”となりがちです。
自我、エゴそのものになっていく。
自我、エゴから出てくるものは、うまくいきません。
流れが作れない、循環させることができないので、どこかで必ず行き詰まります。

そして、”自分”というものをある程度理解できていないと、”利他”は難しいとも思います。
なにごともバランスが大事。
他人に意識が向きすぎている人は、”自分”にフォーカスする必要もあります。
両方の意識が必要ということです。

そして、利他の精神は、決して”自分を犠牲にする”という意味ではないです。
私は”自分ができる範囲で、他人のためになることをやればいい”と解釈しています。

そう考えると

目の前に与えられていることを、精一杯やる

これに尽きるということです。
自分をしっかり持ち、今目の前にあることをこなしていけば、いつか”自分が行きたいところ”には辿り着けます。
“今”の繰り返し。

そこにいつ辿り着けるのか、どうやったら辿り着けるのか、そんなことは考えなくても良しということです。
みんな自分の行くべき方向と、どの道を行けばいいか、本当はわかっていますから。

今日も心地よい一日を。
ありがとうございました。