ブロックは、悪者じゃない

感情すらも、自分の選択
で少し書きましたが、日本人ってやっぱり”努力する”とか”頑張る”とかを美化する考え方を根強く持ってる感じがします。

なので、自分がイヤな気持ちになってまでも”頑張る”ことで、なんか”ちゃんとやった感”みたいな満足感を得ているところってありませんか?

自分はまだまだあるなぁって感じることがあります。色々なことに対して。

スピリチュアルで、よく”ブロック”解除しないと”、とか”インナーチャイルドをちゃんと癒さないと…”とかよく言いますよね。

スピをよく知らないという方のために、ちょと説明。
ブロック=自分の過去の経験などから刷り込まれた思い込みや概念
インナーチャイルド=幼少期に叶えてあげられなかった欲望とか経験
という感じかなと思います。

で、ブロックを解除しなきゃ!インナーチャイルドと向き合わないと!
とそれにすごい一生懸命になってしまうことがある。

それって…

ワタシ、まだまだですから

って思っていませんか?

それに一生懸命向き合わないといけないとか、ブロックがあってはいけないとか、とにかくイヤでもそれに頑張って向き合うことが大事みたいな。
なんだろ、修行??

それ終わるのいつなんですかね??(笑)

人って変化し続けるんです。
だから、ブロック取ってもまた違うブロックって出てくると思うんです。
終わらないんですよ一生。

だから自分との対話は一生続くし、そうすることで自分が自分に常に寄り添ってあげられる。

ブロックがあること=悪いことではないと思うのです。

ブロックって自分の中で”信念や概念、思い込み”みたいなのができると、もれなくついてくるもの。
陰陽の関係でいうことろの”陰”の部分かなと思います。

自分の中の古い概念をぶち壊し、新しい概念にアップデートしたとする。
でも、それは新しい概念で上書かれたのであって、自分の中にある信念や概念はなくならない。

だから、またその概念はいつしか”古いもの”=ブロックとなる。

説明がなんかヘタクソですみません。
意味伝わったかな…

ブロックって

古い自分の概念、信念

みたいなもんだと思うんです。

だから、常に”今の自分にあったもの”にアップデートされ続ける。
iPhoneのアップデートみたいに(笑)

だから、ブロックがあることは悪いことではなく、ブロックに気がつくことで、今の自分を知り、アップデートしていくことに繋がる。
ブロックがあって当たり前なんです。

なので、ブロックを取ることに一生懸命になるのではなく、フトしたタイミングで気づければいいと思うんです。
必要なときに必要な気づきってきますから。