自分をゆるめるヒント、その1 の続き。
2つめは
100%まで頑張らない
すごく単純なことなのですが、意外とできない人が多いのではないかと思います。
だって、今まで”頑張れ、頑張れ”って言われ続けて生きてきているから。
それに、頑張ること=美徳 という概念を持っている方も多いと思うのです。
特に、頑張ることで今まで何とかできてきた人達。
頑張ることで、何かしら成果を出せたり、結果を出してきた人達ほど、そのやり方を手放せないと思います。
”頑張れ教”の信者だったわけです(笑)
何を隠そう、私もそうです。
頑張れば大体のことは何とかなってきた。
手を抜くことは悪いこと(ケースバイケースですが…)、ラクすることは悪いこと…のような感覚ありませんか?
私は大ありです。今だにある気がします。
これも頑張るこが悪いことと捉えてしまうと、少しニュアンスが違うのですが、
自分が頑張りたい!と思うことはトコトン頑張ってもいいんです。
自分の心に反する頑張り、”ねばならない”からの頑張りは出来るだけやめていこうよ
という話です。
そして、本当は70%の頑張り(70頑張り)くらいでいいのに、自分で勝手にハードルあげて120%(120頑張り)くらい頑張ってしまうことありませんか?
私はそういう傾向があります。
完璧主義だったり、深く掘り下げるのが好きだったり、向上心高めの方は、無意識にそうなりがちだと思います。
でも、実はそこまでの完璧さは求められていなかったりすることが多いのです。
今の流れとしても、完璧さよりもスピード感が求められる傾向があります。
”とりあえずやってみる”
やってみながらブラッシュアップしていく。くらいの軽さがちょうどいい。
なので、何か大変なんだけど…ツライんだけど…と思ったら、
少し客観的になって
120頑張りになっていないか?
本当にそれはやらなければいけないことなのか?
と確認してみる。
そこで、”あ、120頑張りになっている”と自分で気がつけるようになれば、
少しづつ頑張りクセは抜けていくと思います。
70頑張りくらいで、ゆるゆるとやってみる。
少し勇気がいるかもしれませんが、できるところからやってみてください。