他人は”自分を知るツール”

他人と自分を比較してしまい、自分の”ダメな部分、ない部分”にばかり目がいってしまう…
という人、きっと多いですよね。

私もそうです。
なかなかコトが進まなかったり、上手くいかないと、そういう気持ちがフツフツ出てきます。

でも、”他人がなぜ存在するのか” 考えたことありますか?
人間なんてみんな似たり寄ったり、なんで同じような生き物ばかりいるんだろうか。
こんなに人間必要なの?と私は思ってしまいます(笑)

が、そこには、もちろん一人一人役割があるんだろうなと思いつつも、
他人と自分を比べて”自分のいいところ、できることを知る”ためにいると思っています。

”自分を知る”ためのツール。

特に”自分は何ができるのかわからない、自分には特化した資質がない”と思っている人ほど、そういう視点になってみてほしい。

自分の資質ってやはり自分ではわかりにくいです。
資質によっては、わかりやすい人もいれば、わかりにくい人もいるとも思うのです。

なので、他人と接すること、他人を見てみる・知ってみること。
そうすると、意外と”自分が好きなこと、苦なくできること”が他人にとっては、苦痛だったり苦手なことだったりするもんです。

私は自分が”他人と接することがあまり好きではない”と思っていました。
でも、そういう視点で他人を見れるようになると、他人と接すること=自分の理解を深めるためのものと思えるようになってきました。

苦手と思っていたものに、全く違った価値・視点を見出す。
そうすると、自分の気持ちも変わってきます。

そして、他人との関わり方も”自分に合ったもの”があります。
これは、ストレングスの結果を見るとわかりやすいなぁと思うのですが、親密性や共感性を上位に持つタイプは、他人との深い関係を好も傾向があります。
広く浅くの関係は苦手だけど、合う人とは深い関係性を築き、深い話をするのが好きだったりします。

私はまさにこのタイプです。
社交性が最下位なので、”他人に好かれよう”という意識は0に近いと思います(笑)
上辺の付き合いが煩わしいと思ってしまいがちなのですが、深い話のできる人や近い価値観を持つ人、そんな人とは本当に何時間でも飲んで話せる!という感じです。
なので、友人も狭く深く。

他人との関係も人それぞれ。
こんな考え方・視点を試してみてもいいかもしれません。