自分を生きていない人なんていない

自分を知りたいと思って、自己分析やら何やら始めると、

「今までの自分はダメだったんじゃないか…」

というような、自己否定が入り始める。
何となく今までの自分は偽りで、「私ではなかった」というふうに感じ始めるのです。

今までのワタシは偽物で、ウソの私だった。

この感覚は、間違いではないです。
でも、正しくもない。
どっちなの?って感じですね(笑)

「ワタシではあったけど、はみ出ないように、小さくカタにはまっていたワタシ」

という感じだと思います。
今、その「カタ」が崩れ始めています。
なので、「カタからはみ出ないように」する必要がなくなってきているのです。

最近、他人のホロスコープを見ていて、つくづく思うのが、

「自分を生きていない人なんていないし、自分を生きるようにできている」

ということ。

自分探しをしていると、
今までの自分は間違った選択をしていたのではないか?
全然違う方向に来てしっまったのではないか?
というような、失望感のようなものが出てくることもあります。

でも、人って遠回りすることはあっても、ちゃんと行く方向にしかいけないようになっているのです。

だから、変に不安になったり、今までの自分を責めたりしないでほしい。
むしろ、よく頑張ってきたよね。
そう褒めてあげてほしいのです。

自分を本当に理解できるのは、自分しかいません。
他人は、共感はできるけれど、その人の何もかもを理解することはできません。
だって、全く同じ人間はいないのだから。

そして、今までの自分も必要だから経験してきたことなのです。
それすらも、予定通り。最初から仕組まれてました(笑)
「カタにはまってみる」という経験も必要だったのでしょう。

ただ、今カタが外れていくことで、もっと自分らしさを生かしていけるよ!
という時代がきています。

なので、今までよりも素の自分を出しても大丈夫だよ!
自分に正直になって大丈夫だよ!
出したほうが、同じ気持ち・感覚を持つ人と繋がっていけるよ!
という流れになっています。

むしろ、もう合わない人とは接点がなくなっていくと思います。
これは自分が望む・望まないは関係なく、自然淘汰されていく。

人は、絶対自分以外の人にはなれないし、自動的に自分を生きるようになっているのです。

時間は未来から過去に流れます。
過去の自分に引っ張られない。過去のワタシと今のワタシは別もの。
今の自分だけをしっかり見ていれば大丈夫なのです。