自分の才能を知る、3つのヒントの続きです。
自分の才能は”ツール”そのツールで”何をやるか”と分けて考えてみると、少し見えてくるものがあると思います。
例えば、他人から”資料作るのが上手”と言われたとします。
そうしたら、そのまま”資料作りが得意”と捉えるのではなく、細分化してみる。
資料を作るには、きっと文章を書く、図を作る、デザインする、構成を考える…など実は細かい色々な作業が必要です。
その中で、どれが得意なのか、もしくは自分が苦なくできるのか。
そう考えると、少し具体的に絞ることができると思うのです。
その中で、文章を書くのが得意なのであれば、同じ文章を書くにしても、物語性があるものがいいのか、難しいものをわかりやすく説明するようなものがいいのか、色々ありますよね。
そこをまた、自分でしっくりくるものをチョイスしていく。
そして、最後により具体的な書く”内容”は何にするか。
それは自分が好きなもの、興味があるもので選べば自分は楽しくできると思います。
よく陥りがちなのは”みんながやっているからイヤ”とか。
他人がやっていることと”同じことをやっても意味がない”とか、
何か特別なことをしないといけない
そんな風に思ってしまうところありませんか?
でも、最初はマネっこでもいいんですよ。マネても同じものは絶対にできませんから。
そして、
やっているうちに自分らしさが滲み出る
そのためには、ある程度続ける必要もあります。
このやり方・考え方は、デザインの世界ではよくやります。
意外かもしれませんが、他の人のデザインを色々見て、ステキだなと思う部分は、自分のデザインにも取り入れてみたりします。
でも、絶対に同じものはできない。
必ずそこに自分の色・個性も自然と入ってきます。
もちろん、完全な真似は真似ではなくコピー・盗作になってしまうのでダメですが、”参考として、ヒントをもらう”のはとてもいいと思います。
そして、続けるためには自分が苦痛だと思うもの、面倒だなとか思ってしまうものも続きません。
だから
出来ることをやる
続けられることをやる
これに尽きると思います。
のんびりでもいいから細く長くできること。
最初から大風呂敷を広げない。私もこれをやりがちですが…。
でも、広げてしまったら、少し畳めばいい。
そこも、やりながら調整していいと思います。
そして、最後に一番大事だと思うのは、それをやることの
意味、目的
何のためにそれを自分はやるのか。
それをやることによって、何を得たいのか、もっと大きな視点で見るのであれば、どう世の中を変えたいのか。
そこまで決められると、ブレずにコツコツやっていけると思います。