初めて何かをやるとき、何か勉強をしようとするとき、正しいやり方なんてない。
私は、Webの仕事を始める前に3ヶ月間だけ職業訓練校に通いました。
3ヶ月間でインターネットとは?から始まり、IllustratorやPhotoshopのグラフィックソフトの使い方、HTML・CSSといった言語の書き方まで内容がてんこ盛りでした。
なので、3ヶ月間やったとはいえ、実務で使えるほどの内容は身につかない。
もう、そこからは独学です。
そして、Webの世界は技術の進歩が速いし、デザインの流行りもあります。
自分でなんとなく情報収集をしながら、実務をこなすためにアレコレ調べながらやっていたら知らない間に身についたという感じなのです。
で、この独学って誰かから”これやりなさい”と言われるわけではないので、やり方も人それぞれ。
そして、今私が英語を勉強しようかなと思ったとき、私が自分でやってみようと思った方法が、
ただ書き写す
というだけの方法(笑)
まだ始めたばかりなので、どれほどの効果があるかわからないのですが、
自分が無理なく、楽しくできることは何だろう?って考えたのです。
で、話すのは苦手意識が高いから、自分一人でやるには気が乗らない…苦痛…
書くことなら好きだから、苦なくできるなぁ…と思ったのです。
そして、いきなり自分で作文するとなると結構ハードルが高い。
でも、単純に英文を”書き写す”だけなら、気が向いたときにサクッとできる気がしたのです。
よく考えたら…小学生のとき、私は漢字ドリルが好きで、ひたすら漢字を書いていたんですよね。
1冊を1回やればいいのに、どんどんやってしまうので2回やっていました。
なので、漢字の書き順とかはかなり自信あります(笑)
計算ドリルは嫌いだったので、全然進みませんでしたけど…
今考えると、頭を使わずに”無”になってモクモクとできることが好きだったみたいです。
それは今も変わらない。
なので、ひたすら英文を写していこうかなと思います。
やったことないですが、写経ってこんな感じなんですかね〜?
そして、きっとこれをやっていくうちに、また”あ、今度はこれやってみよう”とか自然に次のステップが出てくるんですよ。
楽器の練習方法とか、受験勉強とかも私は自分のしっくりくる方法でやってきた気がします。
先生にこれやれと言われても、自分には合わないものはやらなかった気がします(笑)
それは決して効率がいい方法ではないかもしれません。
でも、自分は楽しくできるから続くんですよね。コツコツ続けるコツかもしれません。
そして、自分なりの方法でやっていくと、結果的には”こしたほうがいい”と言われている方法に辿り着いたりすることもあります。
でも、それは”他人から言われたことを鵜呑みにする”のとは違い、”自分で納得してやる”ので、全然モチベーションが違います。
“なぜそれをやる必要があるのか”ということが自分の中で腑に落とせていると吸収も速いです。
たとえ遠回りになったとしても、自分の気持ちと感覚を大事にやっていく。
そのプロセスは、結果の良し悪しに関わらず、”体験・経験”として必ず自分の財産になると思いますよ。