動物も植物も、みんなひとつ

私は、毎朝6時頃から30分くらいウォーキングをしています。
近所に緑地保全地区となっているところがあったり、少し大きめな公園があるので、
そこに行きエネルギーチャージ・リセットしてもらっています。

緑の中に入るといつも「守られてるな~、生かされているな~」という安心感と至福感のような空気を感じます。

木は言葉を放ちませんが、見ていると伝わってくるものがあります。
何か話しかけられていられるような感じがするのです。
それは、とても温かい言葉というかエネルギーを受取っているのかもしれません。

これは、植物に限らず動物も同じ。
私はもう8年一緒にいるウサギさんがいます。

ウサギはなつかないと思われがちですが、そんなことはなく、ご機嫌なときは私の足の周りをグルグル周ったり、鳴くことができないので、鼻でツンツンしたり、音を立てて呼ぶこともあります。

昔、動物と話が出来るという方に、お会いしたことがあり、その方も言っていたのですが、「動物もちゃんとご縁があって、来るべき人のところへ来るようになっている」とおっしゃっていました。

本当にそうだなと今は感じています。
ウサギを飼いだしたのも、離婚する1年前。しかも、ほぼ衝動買いでした。
熱帯魚を見に行ったのに、連れて帰ってきたのはこの子でした(笑)

ペットショップのケージの中から、しきりに愛想を振りまいていたのです(笑)
他のウサギは、全くそんな素振りはないのに、この子だけ妙に人なつこく、表情が豊かな子でした。
その様子が可愛すぎて、1時間迷ったあげく、連れて帰ってきたのです。

その直後に環境の変化にびっくりしたのか、体調を崩し入院もしました。
でも、近所にウサギ専門に診てくれる病院があったのですよね。
これも今考えればすごい話です(笑)その先生には、今だに検診してもらっています。

その先生がおっしゃっていたことですが、
「ウサギの体調を見るには、目を見なさい」とおっしゃっていました。

元気なときは、本当に目がキラキラしているのです。生き生きしている。
でも、体調の悪いときは、本当に目が虚ろになるのです。

これって人間も同じだなと思います。
どこか惹かれる人って目がキラキラしていて、生き生きした人ですよね。

動物、植物、人間とカタチさえ違えど、根本的なこと、奥深くではみな共通することがある。
そんな気がします。
そういう意味では、ありのままただ在る動物・植物から、人が何か気がつかなくてはいけないこともあるのかもしれません。

毎朝、うちのウサギさんが元気な姿でいてくれると「今日も元気でいてくれて、ありがとう」と思います。
人も動物もいつか死ぬ。
それを考えたら、繰り返しのような毎日でも、「今」がとても大事な時間なのだと思います。