すでにあるものに、目を向ける

新月の風が吹きはじめた感じがします。
次の新月は、今週土曜日です。
満月は ”満ちる” を意味しますが、新月は ”スタート” を意味します。
年末からの風の時代のスタートに向け、少しづつ方向性が見えてくるのではないでしょうか。

そんな私も、最近方向性を見定めるべく、少し動いていました。
私は、動いていることに安定感を感じる傾向があるので、安定しすぎてしまうと逆に落ち着かないというタイプです。
ホロスコープのクオリティを見ても、活動と柔軟が強いので、その辺りの傾向はよく出ています。

そして、少し動いて見えてきたのは
「今あるもの、すでに持っているものに再度目を向ける」
そんなことを受取った気がします。

私の場合、動いて情報を集める、様子を伺うことで、現状と擦り合わせていきます。
そして、「どれが一番自分の理想とするものに近しいか」で今選べる最善の選択をする。

動いてみた結果、
「他を見ることで、今あるものを別の視点で捉えることができた」
「自分はこのほうがいいと思っていたことが、実はそうではないかもしれない」
というところが腑に落ちてきました。

というのも、恐らく無意識の私は自分にとっての適所はわかっていたのだと思います。
ただ、「それが本当かどうか確認したかった」
そのために動いていた感じがします。
「無意識の自分」と「顕在意識の自分」が合致してきた感じです。

おそらく、今「自分の居場所」だったり、「ご縁繋ぎ」というようなことが起きている人が多いと思います。
みんなが本来行くべき場所へと促されているのだと思います。適材適所。

自分の意図と合う・合わないは別とし、今くる流れには乗ったほうがいい感じがします。
反対に、行くべきでない方向へは行けないように、かなりわかりやすい流れがあります。

なので、方向性に迷っている人・私のように腑に落とせないという人は、少し動いてみてもいいかもしれません。
そこから何か見えてくるものもあると思います。

すでにあるものの見方を変える。
目に見える大きな変化でなくても、自分の中での捉え方・視点が変わるたけで大きく世界は変わります。