何を選んでも正解、自分で答えを出すことが大事

今日は夏至。陽が一番長い日です。
陽のエネルギーが、満ちるとき。
お天気の不安定さと、夏至が重なり、体調がイマイチという方も多いかもしれません。
無理せず過ごしましょう。

自分を深く掘り下げていこうとすると、
自分のアレがダメなんじゃないか、コレがダメなんじゃないか…
と原因を探し始めます。

もちろん、原因を知り、そこにアプローチしていくことも大事です。
それで、解決できることもあります。

でも、最近思うのは

人ってそんなに単純じゃない

色々な要素が複雑に絡みあっている。
自分が持っている資質や傾向を知るのにも一苦労なのに、そこに過去の経験やら思いこみ、社会的な刷り込みやら。

こんな複雑なものを理屈で紐解いていくというのは、不可能です。
学術的なものを使ったとしても、限界がある。

だからこそ、自分の直感・感覚を使ってほしいとも思うのですが、単純にそういう話ではなく。
どういった選択をしても、

辿り着きたいところには辿り着ける

ということ。
遠回りになることもあるかもしれないし、同じことを何度も繰り返してしまうこともあるかもしれない。
でも、諦めなければ必ず行きたいところには行けます。
そうなっていますから。

遠回りすることにすら意味がある。
そこから気づかなければいけないことがあるから、そういった体験もする。

それをヘンに遠回りしたくないから、思い通りにしたいから、早く実現したいから…
と執着したり、焦ってしまったりすると、逆に空回りします。
自分の直感も鈍り始めるので、悪循環に陥ります。

“すべては上手くいく”と、自分でコントロールすることを手放す。
それは自分を信頼するということでもあり、この世を司る宇宙を信頼するということでもあります。
自分=宇宙です。

決断できないことは、決断できる時まで待つ。
わからないことは無理に深堀りしようとせず、いつかヒントがくると思い、そっとしておく。

力づくでどうにかしようとしない。
そのほうが、自分も穏やかに心地よく毎日を過ごせると思うのです。
心地よくいることが、一番スムーズにことが進みます。

今日も穏やかに、心地よい一日を。
お読みいただき、ありがとうございました。