人と違うヘンな部分こそが、自分のオリジナリティ

子供のころ、何の科目が好きでしたか。
私は、国語が好きでした。
国語は、算数みたいに式を暗記しなくていいし、答えはすべて文章の中にあります。
理解することにも何の苦もなかったです。

でも、国語の授業で”あるキーワードに対して、思い浮かぶものをあげてみよう”ということをやったとき、私は他人と少し違う視点のものを書いたのです。
出されたお題は、”近くにあって、遠いもの”というようなものだったと思います。
それに対して、私は”先輩”と書きました。
当時は、中学生で吹奏楽部に入っていました。上下関係の厳しい部活だったので、1つ2つ上の先輩に対してもものすごく気を使います。
なので、全然身近な人ではなく、尚且つ楽器も上手なので、自分にとっては憧れの人なのです。
これを私の中では、

2次元的に捉えれば、近い存在
でも、3次元的に捉えると遠い存在

と無意識に捉えていました。
それを言いたかったのですが、それに対して先生が”どういう意味かわからないな”というような、少し鼻で笑うような態度を取られてしまい、とても傷ついたという記憶が残っています。

こういう、他人と少しズレているところとか、ちょっと恥ずかしい思いをしたとか、そういう

ヘン、恥ずかしい

と自分が思ってしまっているような部分。
それこそが、

自分の個性・オリジナリティ

になるのです。
私は、この自分独特の視点・世界観があるから、毎日ブログで自分視点の世界を書いていられます。
そして、この視点を他人に知ってもらうことで、新たなヒントとして役立ててもらえるわけです。
スピリチュアルやら宇宙やらなんて話も、2次元世界を見ている人からしたら、怪しいものでしかないです。でも、それすらも私の世界観の大事な一部であり、大事な個性なのです。

ヘンの裏返しは個性

ということです。

性格の長所・短所も表裏一体ですよね。
長所と思う部分の裏側をみれば、短所になります。
私は、スピード・活発性・起動力というところをよく仕事では長所として捉えられます。
でも、その裏面には不安定・継続が苦手・細かいことが苦手、などとして現れてきます。

そう考えると、自分のダメなところに目が向きがちな人は、その裏面を見てみること。
そうすると、自分の持つ才能が見えてくるのではないかと思いますよ。