お金がなくても幸せを知れば、お金への執着は消える

お金がないと幸せになれない

そういう価値観をずっと長い間持ってきた人は多いと思います。
私ももちろんそうです。

でも、もうだんだんと

お金があろうが、なかろうが幸せになれる

ということを感じている人がだんだん増えてきている気がします。
であれば、

お金は無理して稼ぐ必要もない

ということ。
だって、なくても幸せになれるとわかったから。

もちろん、その人の価値観にもよるので、物質に価値を見出す人もいます。
それに良し悪しはないです。

私は、物をそもそもあまり増やしたくないし、持ちたくないと思うので、必要最低限にしたい。
それよりも、時間的余裕であったり、同じ価値観を持つ人と話をする時間であったり、心地よい空間、そういうことのほうが大事。
食べ物に関しても、豪華なもの、凝った高級料理というものにあまり興味がなくなってきました。
それよりもシンプルに美味しいもの。
素材の質がいいものは、特別に手を加えなくても美味しいし、カラダも喜ぶ。

そして、お金を稼ごうという欲がなくなってくると、お金への執着もなくなります。
なので、

何かをした対価としてお金をもらう

という概念自体も壊れていく。
対価はお金である必要もないから、”お金をもらえなくてもいいや”という概念にすり替わっていく。
その代わり、お金以外の”モノ”であったり、人とのご縁や心の交流、はたまた目に見えないエネルギー、そういったものを受け取ることに価値も見出せる。

私は、そもそも”お金のために働くのがイヤだ”と思っていた人です。
なんで”お金”のほうが自分より上にあるのかわからない。
でも、そう言いながらもいつも結局”お金のため”に自分の時間と労力を費やしてしまう。
これをどうすれば、アンロックできるのか…とずっと思っていました。

それが、やっと掴めてきた感じがします。
お金がなくても大丈夫を腑に落とせれば、お金への必要以上の執着が勝手に消えます。
“お金をかけずとも、自分が幸せになれる”ということを体験すればいいのです。

そのためには、徹底的に自分の身の回りを断捨離してみる。
やることを減らす。
とかなのかもしれません。

これが掴めてくると、エライ解放感があります。
自分を一番不自由にし、縛りつけていたのは、”お金”なのかもしれません。
あれば自由になれると思っていたものこそが、実は一番不自由さを作っていたということ。
不思議なものですね。