見せかけの自由に、惑わされない

“自由”ってなんなんでしょうか?

自由って聞くと”時間に縛られない”、”場所に縛られない”というような”物理的”なことが頭に浮かびがちです。
私もそう思っていました。

物理的な拘束から解放されたら、自由になれる。

これ、トリックです(笑)

今、働き方は”場所に縛られない”、”時間に縛られない”という自由度はとてもあがってきていると思います。
でも、どんなに目に見える束縛がなくなったとしても、

精神的な自由

が満たされない限り、本当に”自由になった”という感覚は得られないと思っています。

じゃあ、精神的な自由って何なんでしょう。
例えば、場所や時間は好きにできたとしても、宗教のように”考え方”や”価値観”を押し付けられたらどうでしょう。
とても息苦しいと感じると思います。
少し極端ですが、精神的な自由ってそういう感じです。

自由じゃないと感じる原因って、この”精神的な不自由さ”もあるからではないかと思っています。
なので、今まで刷り込まれてきた

固定概念、思い込みをぶち壊すこと

要は、”自分の内の世界を変える”ということ。
外ではなく、まずは自分の内の世界。

どんなに物理的な自由度があがっても、こうすべき、ああすべきという概念に縛られている以上、自由になったという感覚はあまり得られないのです。
見せかけの自由に惑わされない。

逆に言えば、自分の概念を覆すことができれば、外が変わらなくても自由になれるかもしれない。
外を変える前に、まず自分の内を見てみるだけでも大きく変わるかもしれません。