光と影、沈むから飛ぶこともできる

4月ももう終わりですね。
4月は、土の時代の終わりを迎えたタイミング。
私は、比較的大きな波もなく淡々とすぎた感じでした。

27日の蠍座満月を超えて、少し動きが出てきそうな感じがしています。
まずは、外というより自分の内面からの動き、揺らぎかもしれません。
私は心の揺らぎがでたことで、少し動いてみようという欲が触発された感じです。

面白いなぁと思うのですが、ネガティブな感情を受け止めて沈んだ分、上にあがろうとする。

ネガティブな感情は嫌われがちですが(だって、辛いもの…笑)、それにも意味がある。
意味としては、大きく2つ。

自分の嫌い・心地よくないを知るため
より上へ上がるために必要な沈み込み

自分の嫌いを知る、というのはわかりやすいと思います。
ネガティブになることで、”あ、私はこういうの嫌いなのね”と気づくため。

もう1つの”上へ上がるための沈み込み”というのは、上へあがるためには一度沈む必要があるのです。

ジャンプするときを考えてください。
一度、膝を曲げてしゃがみますよね。アレです。
高く飛ぼうとすればするほど、沈み込みも深くなります。

現実世界は、すべて陰陽の法則で成り立っています。
必ず、正反対の両局面がセットになっている。

なので、下に沈む(ネガティブな気持ちになり落ち込む)ことで、上へジャンプ(よりレベルアップした自分)できる。

自分の過去を振り返ってみても、結構そういう経験があるのではないかと思います。
イヤな思いや辛い経験をした。
でも、後々それがあったから前に進めた、跳躍できた。

だからと言って、わざわざネガティブなことや、辛いことを選択しろという話ではないです(笑)
ネガティブなことにも意味があって、体験しているということ。
それによって、自分が変わるチャンスにもなりうるということなのです。

光が強い人ほど、影もある

光のある人は、辛い経験や体験をしている人が多いのも、そのためかなと思います。