太陽星座の意味するもの

占星学を私は、自己分析ツールとして使います。
エレメントで自分のタイプを知るでも少し書きましたが、12星座で分類できるほど人は単純ではありません。
本当に一人一人抱えている背景、課題があります。
同じ人間は一人としていない。本当にそう思います。

なので、占星学をきちんと見るのであれば、自分の出生時のホロスコープ(天体図)を読み解く必要があります。
ホロスコープは、自分が持って生まれた傾向、課題、方向性を理解することを助けてくれます。

あくまで「助け」であるということがポイント。
そこに自分の感覚を擦り合わせていくことが一番大事。

なので、占星学は「自分で読み解く」ということが大事な気がしています。
その人が感じている感覚は、やはり他人では掴み切れない。
読み解いていくと、自分の中で腑に落ちる場所があるのです。
腑に落とせれば、自然と行動にもつながり、その方向へ進んでいけると思うのです。

で、「星占い」として一般的に使われる太陽星座のことを少し書いてみようかと思います。
占星学については、Astrologyという専用のページを作り始めました。まだ全然書けていませんが…そこに少しづつまとめていこうかと思っています。

星占いはなんかしっくりこないという方が多いと思うのです。
私もそうでした。
これは、そもそも太陽星座(生まれたときに、太陽がどの星座に入っているか)に対する一般的な理解が少し違っているのではと思います。私も理解できていなかったので…。

太陽星座の意味するものは、その人の人生における「目標」「目指す生き方」「満足感を得るもの」なんです。

なので、「持っていないもの」ということです。
他の持っている資質を使い、人生を通してそこに到達しようとしていくのです。
太陽星座に書かれていることがしっくりこないという原因は、ここにあると思います。
しっくりこないけど、自分のなりたいイメージや、求めるものは、そこに何となくリンクするのではないか思います。

私は、山羊座です。山羊は、とにかく社会への意識が強いです。社会的に認められることに価値と喜びを見出すタイプ。
それはとても自覚しています。なので、仕事への意識が強い。でも、地位とかステータスというよりは、「貢献できているか」というところに意識が向いている気がします。

詳しくは、また書こうと思っていますが、そんな視点で見てみると少し腑に落ちる部分があるのでは?と思います。

星座別の意味は、調べると色々出てきます。人によって、微妙に表現や解釈が異なりますが、大きな意味としては共通するものがあります。
ご自身の星座を改めて見てみるのも面白いと思いますよ。