昨日、友人とオンラインで話しをしました。
私がずっと心の奥に、大事にとっておいたこと(笑)を聞いてもらいました。
もう事前に、「このことを聞いてもらおう」と決めていました。
「誰かに話した方がいい」「言葉にしたほうがいい」と強く感じたのです。
何のためにか?
自分を洗脳させるため。
というとちょっと怪しいですが、自分が心で思っていること・感じていることを思考と意識に落とし込むため。
人って、心の中で思っているよりも、言語化したほうが落とし込むことができる。
そして、言語化よりも強い力を持つのが「口から発する」こと。
なので、「誰かに話す」というのは、自分にとっても効果があるのです。ただ、ネガティブな要素にはマイナスに働くので、私は口にしないようにしています。
マザー・テレサの言葉にもそれは表されています。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
マザー・テレサ
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
私はこの言葉がとてもシンプルで好きです。
「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。」
これは、発した言葉は自分も聞いているということ。そして、知らないうちにその言葉に沿った行動をしていく。これは、自分が意識しなくとも、脳がそういう働きを持っているのです。
そして、マザー・テレサの言葉でもわかりますが、その大元は「思考」なんです。
思考が言葉を発し、言葉が行動、習慣…とどんどん影響していく。
そう考えると日々、何をどう考えているかということが大事だとわかりますよね。
メディテーション・瞑想などがいいと言われているのもここにあります。
「思考を止める」効果がある。
今の人達は、思考が働きすぎています。
思考が常に働いているので、自分の感じているものや、本心を邪魔し、見えなくしてしまう。
自分の発する言葉は、受け取る相手のためだけではなく、自分のためにも言葉を選ぶこと。
モヤっとするような言葉は、出来るだけ口にしない。
そうやって少しだけ意識してあげると、少しづつ自分の選択や行動も変わっていくと思います。