Webデザイナーへの最初の一歩

実は、Web制作教室をまた始めよう!と思ったきっかけがありました。

それは、友人から”やっぱりWebデザインやりたい”と連絡をもらったことでした。

“やっぱり”というのは、友人は以前からやってみたいけど…私にはできない気がする…
という状態でいつも足踏みしていました。
そこにやっとスイッチが入ったのです。

“できない”と思ってしまうのは”やったことがない”からであって、何でも本当に”やりたい”と腹をくくれれば何とかなるもんです。
心がついてくることが大事。と私は思っています。

その”やりたい”の気持ちを大事にしたいと思い、
“やるならフォローするよ!”からレッスンをすることになりました。

自分の”やりたい”の気持ちからやってみた結果や経験というのは、必ず自分の地肉となっていきます。
例え思うような結果にならなかったとしても、無駄には絶対にならない。
というのが、自分の経験からの自論でもあります。
なので、ぜひトライしてみてほしかった。

そして、まずは一度話をしようかということで、

  • 今までの経験してきた仕事の内容
  • なぜWebデザイナーをやりたいと思ったのか
  • 持っているPCや作業環境
  • やりたいことの範囲

などを、おしゃべりしながらヒアリング。

友人の場合は、

  • 以前からデザインに興味があること
  • おしゃれなものが好き
  • ゆくゆくは、地方の実家近くに引っ越すかもしれない
  • 在宅で仕事したい
  • サイト運用に関するバナー作成や、更新・修正などの経験がある

という色々な事情や自分の興味とも重なって、やっぱりやろう!と思い立ったようです。

そこで、まずは作業環境を整えることからスタート。
Webに関する仕事になると、やはりPCもそこそこ”いいもの”を使ったほうが、快適に作業ができます。
とは言いつつも、”高けりゃいい”というものでもないので、必要以上にコストをかけても無駄になってしまいます。適切なものを選ぶことが大事。

現在持っているPCのスペックを教えてもらい、使えるか使えないか判断。
厳しい場合は、買い替えをしてきます。
友人は、MacBook Airを持っているのですが、だいぶ古いこと・スペックも低く作業には不向きなため、買い替えます。
買い換えるPCは、どのくらいのスペックがいいか、どういった使い方(家でしか作業をしないのか、ある程度持ち歩きたいのかなど)をしたのかによって、検討し提案していきます。

あとは、モニター。
作業は大きなモニターがあったほうが断然やりやすいです。
なので、モニターは1つは持っておいてほしいところ。
友人は、テレビをモニター変わりに使っているというので、モニターはひとまずOKとなりました。

何か初めるときって、初期投資もかかるけれど、”ああじゃない、こうじゃない”って言いながら準備していくのも楽しかったりするんですよね。
現実になっていくにつれて、どんどんワクワク感も増してきます。

今回は、ちょうど私もサブPCとしてMacBookを買おうかなぁと検討していたところだったので、タイミングもばっちり。
あまりのシンクロに、思わず2人でApple Storeに行って見てきました。
実際に触った感触や重さなどを私はかなり重視するので、やはり実物に触れると感覚として判断しやすいのです。

こんな感じでゆるゆると初回レッスンを終了しました。
他には、Web制作についての大まかな作業フローの説明も簡単に行いました。
Webサイトができるまでには、どんな工程があるのか、まずは何となくでも全体のイメージを持ってもらえると作業もしやすくなります。

次のステップとしては、PCへの必要なアプリのインストール、デザインの基礎知識・CMSについてなどの知識面もやっていく予定です。

私は、独学で実践あるのみ!という感じでWebデザインをやってきたため、お伝えできる内容はすべて自分の経験から出てきたものです。
なので、独自のやり方もきっと多々あると思うのですが、”具体的な作業のやり方”よりも”自分のやりたいことをやれるようになることの楽しさ”を教室を通じてお伝えしていければなと思います。

またレッスンの様子は都度書いていきたいと思います。