他人への感謝は、自分への感謝

”やってくれるのが当たり前ではない”
その人の善意でやってくれていることって、本当はとてもいっぱいある。

昨日、黒い靴を買い替えたくて買い物に行きました。
黒い靴は冠婚葬祭や演奏会にも使うし、長く使いたいので、妥協せず気に入った思ったものを買いたかったのです。

いいなと思うものを見つけたのですが、インポートものだったこともありサイズが悩ましくて、履けるけどもう1サイズ大きいものありかな?という感じ。
革だから履いていると馴染むことを考えると、このままでもいいかなぁ…とか思考フル回転です(笑)

でも、そのお店にはワンサイズ上は在庫切れ。
しかも、近々使いたい用があり、この週末にどうしても欲しかったのです。
そんな事情を話したら、店員さんがアレコレ考えてくれて、近くの他店に在庫があるので取り置きしてくれました。
しかも、履いてもし大きかったら…ということも考えて2サイズ押さえてくれたのです。
そういう小さな気遣いが本当に嬉しくて、何度もお礼を言ってしましました(笑)

これをただ単に”店員さんは売るのが仕事だから、やって当たり前”と捉えることもできます。
でも、そもそもこの店員は他店を紹介した時点で、自分の店舗での売り上げにはならないわけです。会社全体の売上にはなりますが。
自分のことだけ考えていたら、ここまでやる必要もないかもしれません。
ましてや気をきかせて2サイズ押さえようなんてことは、完全にその人の善意ですよね。
店員さんの仕事としての”義務”ではないです。

その後、家に帰ったら宅急便の不在表が入っていました。
もう遅かったので、明日時間指定で再配達をお願いしようと思っていました。
でも、その10分後くらいに”近くに来たついでに家の前を通ったら電気がついてたので…”と宅急便の方が持ってきてくれました。
これもめちゃくちゃ助かる~!と思って、何度もお礼言ってしまいました(笑)
これも、完全にこの方の善意です。
再配達の依頼が来てから持って行けば、仕事的には全く問題ないわけです。
まぁ、宅急便業者としては出来るだけ荷物は、手速く捌きたいというのはあるかもしれませんが。

でも、こういうちょっとした善意・気遣いに感謝する。
嬉しいと思ったことは、ちゃんと気持ちを伝える。
それはその相手のためというのもありますが、私は自分のために”ありがとうございます”を言うようにしています。

場合によっては、”自分がお礼を言う立場でなかった”としてもです。
なので、たまに逆に”いやいや、それはこちらのセリフです”と言われますが(笑)

他人=自分 です。
他人は自分の写し鏡。
そして、自分の発する言葉は自分も聞いている。
他人に発する言葉=自分に言っている言葉 ということにもなります。

という理由もありますが、それよりも
”感謝を言うことで、自分が心地よくなれる”
ということ。

でも、以前はだいぶ”斜に構えている”ところがあったので、本当にこんなこと出来なかった。

そして、これは身近な人にほどちゃんとやってみてほしいと思います。
特に家族って、どうしても甘えが出ます。
”やってくれてあたりまえ”って思いがちですよね。
下手すると”なんでやってくれないの?”になります。
これは、私も結婚していたとき散々思っていたのでよくわかる。
なので、以前はそんなこととても出来なかったし、やろうとも思わなかったです。

でも、母親といい距離感を保てるようになってからかなぁ、そういうことを伝えられるようになった気がします。
そうすると、相手も変わってくるのです。不思議と。

やるコツとしては、”相手のためにやる”という行動の根本的な理由を変えること。
他人のため、相手のため~という理由は、単なる”自分を満たすための偽善者”になりかねないと思っています。それに、その理由だとやっぱり続かない。
あくまで”自分のためにやる”という根本的な理由を腑に落とす。
そのためには、”やってみて本当に自分のためになるんだ、ということを実感する・体験する”ことが必要。

自分の中で腑に落とす、納得させるためには”体験する”しかない。何でも。
最初は騙されたと思って(笑)軽い感じでやってみると意外と簡単に腑に落とせるかもしれません。

更新のお知らせを受け取ることができます