同じ想い、共感できる人との繋がり

昨日、久しぶりに楽器を吹きました。
この春からコロナの影響で、演奏会はどこも中止。
公的施設も使えず、練習すらできない状況はかなりツライものがあったと思います。

実は、ちょうど今年の年明けくらいにリハビリがてら、以前所属していたアマオケに復帰しようかと思っていました。
でも、結局そのままコロナになってしまい、そのままに…。

ここにきて、だいぶ活気も戻ってきたので、再度復帰しようかと思い始めました。

とはいえ、様子を伺うとやはり年内は練習中止。
各々が出来る範囲で練習したりする状況が続いているようです。

でも、自宅で練習できる環境がある人はいいのですが、なかなかそうはいかない。
今は、だいぶ使える施設が増えてきたので、徐々によくなってはいるのだと思います。

私も昨日は、大学の練習室を借りに行ったものの、今は在学生にしか貸し出ししていないと断れてしまいました。
なので、急遽カラオケですよね(笑)
カラオケボックスで練習する人は意外と多いんですよ。
部屋の環境は今いちですが、安いし昼間は大体空いているので便利です。
しばらくは、カラオケ通いかなと思います。

そして、こんな環境下でもこじんまりと集まってアンサンブルをやっているからおいでよ、とアマオケのメンバーから声をかけていただきました。
限られた状況の中でもモチベーションを保つって、やはり想いがないとできません。

コロナになって、「やっていたものをやめた」という人も多いと思うのです。
なくなってみたら、なくてもいいかも…という気持ちになってしまうことってあるじゃないですか。

そうならないって、やはりそれだけ自分にとって大事なものだったり、想い入れの強いものだと思うんですよね。

そういう人達と一緒にまた吹けるというのは、とてもありがたい。
同じ楽器・音楽に対する想いを持っているという繋がり。
それをとても感じました。

音楽に限らず、自分が大事にするものを共有できる、共感できる人との繋がりというのは、本当に大事だと思います。
そういう人達とだから話せること、共有できる気持ちがあります。
そして、そういう人達とは本当に心をオープンにした関係性を築けると思うんですよね。
そういう心の繋がりがこれからは、より大事になっていく感じがします。

今の目標は、もう1度マーラーを吹くこと。
マーラー好きなんですよね。
そのためには、ハイトーンを出せるようにしないと。
コツコツやっていれば、いつかできる。のんびり、いこうと思います。