自分を幸せにできるのは自分

今月あたりから少しづつ動き始めたこともあり、気持ちが色々揺さぶられることが多いです。
びっくりするぐらいズドーンと気持ちが落ちる日もある。

あ~やっぱダメだよね~ワタシ
やっぱりやめようかな…

とか弱気になってくる。
でも、そこで諦めるのは簡単。諦めるのはいつでもできる。

そして、”自分を幸せにできるのは自分しかいない”ということ。

弱気になったとき、考えるのは
”目の前の現実・結果ではなくて、自分はどうなれるのが今一番うれしいと思うのか”
という視点にもどること。

要は、目の前の現実・結果に振り回されないこと。

このことを書いていて思い出したのが、私が高校生のときに友人が言ってくれた強烈な一言。
当時、私は音大にいきたいと思っていたものの、本格的にレッスンに通い始めたのが高校2年だったので、ちょっと遅かったのです。
しかも、吹き方を根本的に変えないと難しい状況だった。
なので、初めてレッスンに行って先生に”君は音大は無理だよ”とバッサリ言われてしまったんですよね。
まぁ、ショックです(笑)
いこうと思っていた大学の教授たる人から言われたら、本気で無理なのか…と思ってしまいます。

でも、翌日、友人にこの話をしたらあっけらかんと
”え?一人の人に言われただけでしょ?”
とあっさり覆してくれました(笑)
そして、最終的には音大も入り、卒業するときには、その先生から”そんなに吹けるようになるとは思わなかった”と言われました。
してやったり(笑)

どんなに立場のある人が言おうが、目の前にどんな結果が出ようが、”自分がやりたい、いきたい方向”を信じること。

頑張ること=ダメ、必要ない
みたいな風潮も今はあるけれど、”自分を幸せにするために頑張る”ということはありだし、
そういう”頑張り方”はいいと思っています。
というか、自分の幸せのためなら自然と”頑張れる”のだと思います。

要は、”何のために頑張るのか?”ということ。
自分がやりたくない、行きたくない方向に”頑張る”のはムダだよね、やめようねということ。
その先には、自分を不幸にするものしかないのです。

そして、”自分の幸せ”というのも他人と違っていい。
他人にあれこれ言われることではない。
自分にとっての幸せを大事にする。
そして、他人にとっての幸せもあるということも認めて大事にすること。

そうすることが、みんなが幸せに生きていくうえで大事なことなのだと思います。