バランスをとるコツ

私は、自分のことを「感性と理論のバランサー」と言っています。
悪いいい方をすると、「どっちつかずの中途半端」です(笑)
人から「どうやったらバランスがとれるの?」と聞かれることがあるので、参考に私がやっているいる擦り合わせ方を書いてみようかと思います。

私は、これをいつからか無意識にやっている感じがあるので、言語化がうまくできなかったらすみません。

前回のエレメントで自分のタイプを知るはそのヒントにもなると思います。
昨日のエレメントで見ると、私は「現実的+思考に重きを置きがち」だと自分で認識できました。
なので、もう1ステップ上にいきたいのであれば、感情+非現実的な部分を意識して取り入れていくといいのかもしれないなぁと思っています。

でも、これって「自分の強い部分ではなく、弱い部分を使っていく」ということになります。
「出来ないこと」なので、大変ですよね。
でも、そこを「主軸」にする必要はないのです。
あくまで補助として取り入れていくということ。

「バランスが取れない」という方は、ここがポイントかもしれません。
「こうしてみればいいのか!」と思ったら、そこ1点集中になりませんか?
そうではなく、全体性として捉える。大きく見ること。

エレメントで考えるとわかりやすいのですが、4つの要素すべてを自分はすでに持っているのです。
その4つをうまく働かせると考えていくということ。
なので、すでに出来ている得意な部分は放っておいてもできます。
使ってこなかった部分に少し意識を持っていくということです。なので、私の場合は思考に頼りすぎず、感覚や目に見えないものを信頼して使ってみる。
ということを意識して「出来そうなところ」から取り入れてみる。

そして、もう1つのポイントは「多角的に見る」ということかと思います。
私は、何かを決めるとき、必ずこれはやります。
モノゴトには、必ず「陰陽」があります。
それを「客観的に見る」ということ。ここに感情・良し悪し・損得を入れないというのが大事です。すべてとっぱらった状態から出来るだけ見る。

そこにプラスして、自分の「感情」「感覚」「思考」に聞いてみる。
各々の言い分があるのです。

感情は「楽しそうだけど、面倒かも…」と言い、感覚は「今後役にも立ちそうな気がするし、何となくやってみたほうがいい気がする」と言い、思考は「でもお金かかるよね。それ、そんなにやりたいこと?」と言ってるわけです。
ぐちゃぐちゃです。でも、人ってこんな感じでみんなカオスです。

これを自分の中で、うまいこと擦り合わせていきます。
うまく落としポイントが見つかれば、それでOKですが、ポイントが見つからない場合は、ネガティブな要素の原因を少し掘り下げる。
ネガティブな発想を生み出している原因を見てみます。

例えば、「面倒かも…」発想の裏には、「面倒になって途中でやめたら、お金もったいないじゃん!」という損得勘定が見えてきます。
単に損得勘定だけからくるものであれば、あまり重要視する必要はないと私は思っています。
基本的には、自分の感覚が第一優先です。
となると、「やってみてもいいんんじゃない?」という結論が出てきます。

少し面倒かもしれませんが、何か決断するときは、こうやって丁寧に見ていくといいと思います。

そして、前述した「4つの要素をうまく働かせる」ということは、結果的に「今まで選択しなかったことを選択する」という可能性も生まれます。
ということは、結果も変わってくるということ。
単に占星学・心理学上の話だけでなく、理論的にも筋が通った話なのです。

という風に、色々な側面から客観的に見るということ。
これが、バランスを取る一番大事な部分かなと思います。


”誰かに話しを聞いてほしい””何となく誰かと繋がりたい”
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