今日は、何だかブログを書くのに気がのらず、気がつけばもう夜になっていました。
昼間にいつもセッションをお願いしている恵さんと色々お話しをしました。
恵さんについてはこちら↓
L’ange du Plaisir-心を上向きに♪-
恵さんとのご縁は本当に面白いご縁で、
私が昔派遣社員で働いていた担当営業さんの奥さんという不思議な関係。
当時、Webのワークショップや講座をやったりしていたため、そこに恵さんが受講生として来てくださったのがきっかけ。
何回かお会いしているうちに、お互い”この人、もしかして…”という、なんでしょう…同じ匂いがするというか(笑)
そんなことから、スピリチュアルや精神世界の話をするようになり、今や本当に何でも話せるありがたい存在です。
恵さんは、セッションも行っていますので、ご興味ある方はぜひお話ししてみてください。
とても穏やかな雰囲気なので、本当に話しやすい方です。
そんな恵さんと話していたのが、
今、昔の自分の戻されてるよね
という話。
で、これは人によって受け取り方、感じ方が違うのかもねという話をしていました。
昔に戻るという感じではなく、”New Me”になる感覚の人もいると思います。
昔は感覚重視で生きていて、それがいつの間にかキグルミや鎧をまとい生きるようになってしまったタイプの人。
私はこのタイプですが、こういう人は、”昔にもどる感覚”だと思います。
“我にかえる”、”もとの自分に戻る”という感じ。
私は、昔は仕事だ、スキルだ、収入だ、なんてものにはあまり興味がなかった人です。
フワフワといつもマイペースに自分が楽しいことをやっていれば、それで満足という感じで、
“今しかできないことが大事”という感覚で生きていました。
なので、今の私からは想像できないと言われたのですが、フワフワしててもっと天真爛漫な感じです(笑)
それがいつしか、”私がしっかりせねば”、”先のことを考えねば”、”損得勘定せねば”みたいになっていったのです…
ここから、どんどん鎧をまとい、思考をフル回転させるクセが始まったんですね。
確かに鎧を着ていれば、安心かもしれません。
本当の自分を露にしない分、傷つかない。
でも、重いし、苦しいし、疲れる。
そして、一度着てしまうと脱ぐのが怖くなる。
脱いでしまったら、生きていけないんじゃないか…みたいな。
でも、本当はそんなことなくて、脱いでも全然大丈夫だし、
むしろ脱いだほうがずっと軽やかで、より力や魅力を発揮できる。
だから、
ウソの自分になろうとしない
他の誰かになろうとしない
もうこれに尽きるんだわ。
というのが、今は腑に落ちつつあります。
本当の自分になっちゃったら、何もできないよって思いそうになるんです。
でも、違う。
鎧を着てようが、中身は自分であったことには変わりない。
鎧を脱いだとしても、それは変わらない。
鎧が力を発揮していたわけではなくて、力を発揮していたのは、自分以外の何者でもない。
鎧はあくまで鎧。
それ、そのものに力はないのだよ。
だから、鎧がなくたって大丈夫なのだ。
ただ、多少なりとも、自分を守ってくれていたものではあったのかもしれない。
でも、もうそれはいらないんじゃないかなと思っています。
なくても傷つかないよ。
たぶん、本来の自分であることのほうがずっと強いから。
傷つくことはないんだと思う。
まだ腑に落としきれていない感もあるので、もう少し時間をかけて、
ストンと落ちるタイミングがあるのかなと思います。