自分の内なる、女性性と男性性とは

人は誰しも女性性と男性性、2人の自分を持っている。
もちろん、肉体的な性別問わず。

そして、この2人を統合させる、バランスよく使うの意味が私はなかなか理解できませんでした。

男性性優位の社会で生きるために、今まで女性性を疎かにしてきた。
自分の女性性の存在を打ち消し、男性性を前面に出して生きていかないと社会で生きていけない。そんな社会だったから。

でも、もうそれが苦しい…と感じている人はたくさんいる。
私もそのうちの一人。
この男性性に偏りすぎた社会は、今バランスを取ろうとしています。
とはいえ、今日明日でいきなり変わるものではなく、徐々に徐々に。

自分の中の女性性の声に耳を傾ける。
そして、

男性性は女性性のために力を使う
女性性の喜び、幸せのために力を使う

これがポイント。

今までは、男性性のために女性性を犠牲にしてきた。
男性性のために、女性性が我慢し無理をしてきた。
だから、自分の内の女性性はどこかへ消え去ってしまう。

それを自分の中で逆転させる必要がある。
でも、自分の女性性の声が聞こえない、存在すら見えなくなってしまている人もいる。

だから、まずは”自分の心地よい”を大事にしてください。

まずは、それをしっかり認識する。
自分の女性性を思い出す。

自分の心地よいを大事に、出来るだけ意識を向けてあげていると、五感・感性も鋭くなっていいく。
そして、自分を知ることにも繋がります。

自分の内なる女性性と男性性の関係性が、現実世界でのパートナーの関係にも反映される。
すべては、自分の内なる世界。
自分が心地よくいられること、それが何よりも大事なのです。