先日、友人の話を書きましたが、そこから感じたこと。
そのときの記事はこちら↓
想定外の出来事でも、来た流れにはのる
人って、いざ望んでいたものを目の前に差し出されると拒もうとする。
望んでいた環境や、欲しかったものが手に入るのに
それを叶えてはいけないというような
はたまた、受け取ることへの罪悪感なのか
その根本的な原因や感情は人それぞれだと思いますが、
自分も含め、そうしてしまうクセのようなものがあるなぁと思いました。
彼女の場合は、”パートナーと海外へ一緒に行く”という選択を拒もうとしたわけです。
その拒む理由として”仕事”をあげていました。
私から見れば、それは”選択しないための理由、こじつけ”にしか見えなかった。
でも、私は思わず
“彼と一緒にいたいのでしょ? 自分の気持ちを大事にして”
と言ってしまいました。
なんか怒りのような気持ちがフツフツ湧いてきたんですよね。
彼女に限らず、周りの調和や世間体に重きを置きがちな人は、
どうしても自分の気持ちよりも、周りへの迷惑を考えたりして、他人を優先しようとします。
でも、はっきり言ってそれは
自己満足
の可能性もある。
“あなたのためだから”とか”周りに迷惑かけるから”と勝手に周りにとって、自分がそういう選択をすることが”相手にとってもいい”と決めつけているわけです。
本当にそうでしょうか??
他人の幸せを勝手に決めない
私は、”私の幸せを勝手に決めないでよ”と昔はよく思っていました。
“こうしたほうがいい” “ああしたほうがいい” “このほうが幸せになれる”
それは、あなたの価値観の押し付け。
幸せの定義は人それぞれなのです。
だから、まずは自分自身が幸せになること。
そうなれて、初めて周りにも幸せをお裾分けできると思うのです。
自分から幸せの循環を作り出す。
自分が幸せでないのに、”周りを幸せにしよう”なんて思わなくていい。
そして、”周りに迷惑をかけるから”と言って、自己犠牲して選択をした場合、
周りから”新たな機会・チャンス”を奪うことにもなる。
“変化”は周りにとっても新たな機会やきっかけ、出会いを作ることになるのです。
それは、もしかしたら周りにとってもすごく前向きな機会になるかもしれないのです。
だから、”変化すること、させること”を恐れないでほしい。
そんなことを思いました。
何かを決断するときは、迷うし、ダメだったら…とネガティブなことも考えます。
もちろん、それも大事です。
でも、迷ったときこそ”自分の本音”を大事にしていくことが、自分らしくある・自分らしく生きることに繋がると思います。