最近、岡崎直子さんのnoteマガジンの動画をよく見ています。
思考・哲学、神秘学など…深い部分の話が好きなので、興味のある部分が近いので、新たな発見が多いです。
で、今回すごく新鮮だったのが”数学”の話。
見た動画はこちら↓
数学は苦手でした。
国語は何もしなくても点数が取れるけど、何だかやたら公式を丸暗記させられる数学の面白さが全然わからなかったのですよね。
しかも、必ず”正解”というものが明確にあるのも、とても面倒に感じていました。
でも、数学の意味するものは、実は”本質”であるという話を聞いて、目から鱗だったし、腑に落ちた。
数学、楽しいかもしれない。
数学には”感情、感覚”という概念が削ぎ落されている。
だから、”本質”が見えてくるのだ。
タイミングよく、こんなことを会社の同僚が言われていたんですよね。
マーケティングの施策を考えるのに、データから読み取れることを読み取って、ユーザーの行動を推測し、施策を検討していくのですが、
その同僚は”自分の感情、感覚”からそのデータを分析してしまった。
ということは、本質を見れていないということ。
そのデータ(本質)に自分の感情を乗せて、自分のフィルターを通して見てしまった。
そうすると、本質からブレてしまうのですよね。
数値に対する自分の中でのイメージが払拭できそうな気がしています。
そもそも、抽象的という言葉が実は、通常自分が認識している意味と全く真逆であるということ。
何でも具体的であること、明確であることのほうがよい気がしていました。
でも、そうではなく。
抽象的であることのほうが”本質”を意味している。
ということ。
自分の中の概念がまた一つ覆されました。
こうやって自分の中の当たり前や概念が壊されていく。
変化していく自分を見ているのも面白い。