龍頭図を生きる

占星学の話を少し。

占星学で通常見るのは、自分の生年月日から出した”ネイタルチャート”と言われる天体図。
自分が生まれたときの天体の様子を図にしたものです。

その中で出てくる”ドラゴンヘッド”と”ドラゴンテイル”という感受点と言われるものがあります。ドラゴンヘッドは人生の方向性を表し、ドラゴンテイルは過去にやってきたことを意味します。

このドラゴンヘッドとテイルは、占星学を読むうえではなかなか重要な役割を果たすのですが、このドラゴンヘッドを起点にホロスコープを回転させます。
そうすると、ネイタルチャートとはまた別の図ができあがるのですが、これが不思議としっくりくるのです。

私の場合、太陽山羊座/月天秤座ですが、龍頭図は太陽獅子座/月牡牛座になります。
この獅子座的要素と牡牛座的要素。この数年で強く出てきています。

ただ、この龍頭図は、ある程度の年齢にいかないとしっくりこない。

人生の中で使うエネルギーの順番があります。
最初は、やはり太陽星座のエネルギーを使えるようになることが1つの目標。
それがある程度、使えるようになってくると、この龍頭図を使う生き方にシフトしていく感じなのです。

この龍頭図は、作成できるツールがあまりないのですが、
Astrodienstで作成ができますので、興味のある方は見てみてください。