ワタシ的、カラダ管理

先日のワタシ的、運動習慣にも少し書きましたが、体重計の数値に振り回されない。
これは、私も長年振り回されてきたのですが、数値はあくまで目安と考えたほうがよいと思っています。

走るとわかるのですが、走った直後は体重が1キロくらいはカンタンに落ちます。
でも、これは単に汗で水分が減っている状態ためです。これが度を過ぎると脱水症状になります。
最初は、これが本当に面白くて、走る度に測っていました。でも、翌日にはすぐ元に戻ります。
筋肉がつくと逆に体重は増えると言われます。密度が増えるので当たり前です。

同じ体重でも、カラダの中がどうなっているかも意識する必要があるということです。

数値だけに振り回されると(物質的要素)、目に見えないところ(体内の状態)を無視した状態になります。
なので、数値はどんどん減っていても、体内はどんどんドロドロになっているかもしれません。

よくあるダイエットサプリなんかの宣伝を見ていると、ちょっと恐ろしいな…と私は思ってしまいます。
一体、体内で何がおきているのか…もちろん、ちゃんと根拠があり作られているものもあるとは思いますが、きちんとメリット・デメリットを理解しないといけないです。

そんなことから、今は体重も測らなくなりました。
意外と自分の感覚で身体の管理はできるのですよね。
毎日自分のカラダを意識していると、「ちょっと太ったかな?」とか小さな変化に気が付きます。走るとカラダが重かったり…。
気がついたら、そこで少しコントロールする。

この「コントロールする習慣」を自分なりに身につけられると、極端に太ることはなくなります。
コントロール方法も、自分で自分に合った方法を見つければいいと思うのです。
少し食べるものを変える、運動を少し増やす…

少し太ったかな?くらいであれば、それですぐに戻ります。
それを放置すると、放置した分、労力が必要になっていくるので注意です。

プロテインなどで食事を置き換えてやるダイエットなどもありますが、あれも結局はやめたらどうなるのでしょう?と思うのですよね。
続けているうちは、痩せると思います。
運動を併用してやったとしても、元の食事に戻したら、元に戻ってしまうと思うのですよね。
そうなると、また飲み始め…と依存が始まりますよね。
それを一生続けますか?と私は思ってしまいます。

「すぐ痩せる」の裏には、必ずデメリットもあります。
そこを理解したうえで、やるのはいいと思いますが、私は普段の生活の中で、うまくコントロールする習慣をつけるほうがいいと思っています。

普段の生活の中で少しづつ…となると時間はかかります。
でも、リバウンド率も低いですし、管理能力がつくというのが一番大きなメリットだと思います。

あと、私が意識してやっているのは「水」を飲むこと。
会社に通勤していたときは、2リットルのペットボトルを朝買って、会社にいる時間で飲み干していました。
常に飲んでいる感じですね(笑)暇さえあれば水を飲むみたいな。

ただ、コーヒーが好きなので、水と一緒にコーヒーも飲んでいます。コーヒーは利尿作用があるので、その分は出ていることを考えると、1.5リットルくらいでしょうか。
今の時期は特に大事ですが、「喉が渇く前に飲む」習慣はいいのかなと思います。
意外かもしれませんが、浮腫みにも水を摂ることがいいと言われています。

人のカラダは、ほとんどが水分です。
「水分を摂って出す」ということが、体内の水を循環させることになるので、水を細目に摂るのはいいのかなぁと思っています。

カラダは、自分のものです。
自分のカラダを自分がよく理解しなかったら、誰が理解してくれるのでしょう。

そして、カラダも人それぞれ。
私は体力が低めなので、動き回ったりするのは得意ではありません。すぐ疲れてしまうので…
なので、休む時間を意識して多く作る。

そうやって、カラダの声に耳を傾けていくと、自然とカラダ本来の機能が働くと思うのです。
そうすれば免疫力だって勝手にあがる。
何も特別なことをする必要はないのです。

カラダの声を無視しない。
これが一番大事だと思います。